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糖尿病

DPP-4阻害薬の立ち位置分かる? ― 内服でインクレチン治療

メトホルミン時代の“次の一手”として登場したDPP-4阻害薬。GLP-1受容体作動薬との関係やアウトカム重視時代における現在の立ち位置、そして“使いやすい選択肢”として評価され続ける理由を深掘り。
糖尿病

ピオグリタゾンの昔と今 ― 糖尿病からNASHへ、静かに舞台を移した薬

一度は使われなくなった薬が、別の病気で再び脚光を浴びる──そんな逆転劇、ちょっとワクワクしませんか?ピオグリタゾンは、糖尿病の枠を越えてNASHという新しい分野で静かに存在感を取り戻しています。その背景にある“理由”と“希望”を、追いかけます。
糖尿病

メトホルミンーなんでこんなに使われるの?(見ない日ないよね)

「CVOTなき第一選択薬」──古くて新しいメトホルミンの逆転劇と、現代糖尿病治療の“起点”としての真価を探る。
認知症

“そわそわしてきたら使う”って本当?リスペリドン頓用の正しい共通認識とは

BPSDに対するリスペリドン頓用の適切な使い方を、ガイドライン・薬物動態・現場視点から解説します。
認知症

「抑肝散って効いてますか?」と聞かれたら “ふわっとした漢方”を見える化する薬剤師の仕事術

認知症でよく使われる抑肝散。その効果が“見えづらい”理由と、薬剤師ができる評価・共有の工夫を歴史と共に解説します。
統合失調症

エビリファイからレキサルティへ。違い、知ってる?

エビリファイとの違い、語れますか?部分作動薬レキサルティの設計思想とBPSDへの適応を薬剤師視点で解説。
認知症

“使いやすい薬”の裏には、静かな逆張りがある――アリピプラゾール開発小史

アリピプラゾールが“使いやすい”とされる理由を、薬理作用・開発哲学・現場での使われ方から多角的に読み解きます
糖尿病

「あのダイエット注射」、実は糖尿病治療の革命児だった件。GLP-1受容体作動薬のすごいところ

血糖も体重も下げるGLP-1作動薬。その誕生の背景には、腸の底力とトカゲの唾液があった──治療の常識を変えた物語。
心不全

ACE阻害薬の常識を壊した薬 ― エンレストが面白い

エンレストが登場するまでの治療戦略の変遷を、心不全治療の歴史から読み解く。薬の背景を語れる薬剤師のための記事。
統合失調症

定型向精神薬とか非定型向精神薬の定型って何?定型?非定型?抗精神病薬の“分かれ道”をたどる

“定型”か“非定型”か。ただの分類にあらず。クロザピンから始まった抗精神病薬の進化を、薬の“性格”という視点で語り直す。