循環器

薬ごとの物語

GLP-1受容体作動薬は心血管イベントを減らす薬へ — 治療の軸は変わった

GLP-1受容体作動薬は、糖尿病治療に「血糖値を下げる」以上の価値をもたらしました。心血管アウトカム試験(CVOT)の登場によって浮かび上がった、治療と予防を両立するその可能性とは?リラグルチド・セマグルチド・デュラグルチドなどの試験結果をもとに、GLP-1の真の立ち位置を探ります。
実務で語れるネタ

血圧の薬って半減期長くない?の理由

アムロジピンの半減期は驚異の37時間。かつて“1日3回”が当たり前だった降圧薬は、なぜこのように進化したのか? 背景には、血圧の上下動が脳卒中や心筋梗塞の引き金になるという重大な発見があった。薬を「長く効かせる」ことが、血圧を「なめらかに保つ」ことが、命を救う治療戦略に変わった歴史をたどる。
薬ごとの物語

スピロノラクトンのこと、ただの利尿薬だと思ってないよね?

「古くて地味な利尿薬」だったスピロノラクトンが、なぜ今、心不全治療の“主役”に返り咲いたのか?フロセミドとの決定的な違い、RALES試験による衝撃のデータ、そして最新ガイドラインでの位置づけまで─。心不全の予後を変える“再評価の物語”を、薬剤師の視点で読み解きます。
薬ごとの物語

ACE阻害薬の常識を壊した薬 ― エンレストが面白い

エンレストが登場するまでの治療戦略の変遷を、心不全治療の歴史から読み解く。薬の背景を語れる薬剤師のための記事。
薬ごとの物語

ロスバスタチン vs アトルバスタチン ― 何が違う?

LDLは同じでも、ドラマは違う。強者スタチン2剤の“処方の物語”を、代謝、作用、現場のリアルから語り直す。
薬ごとの物語

チクロピジンとは何者だったのか知りたい人への記事

“かつての主役”チクロピジンの栄光と退場を辿ることで、抗血小板薬の進化のドラマを読み解く一編。薬の現在地が見えてくる。